オテサーネク

絵本とは言え

チェコの民話となると一筋縄ではゆきません。

グリム童話やイソップ物語のように

何かを示唆するとか、教訓する訳でもなく

とにかく

お母さんも、お父さんも、道行く人たちも

みんなオテサーネクに食べられちゃいます。

色彩の美しい絵が不気味さを一層惹き立てる(?)

蠱惑的な画集としても楽しめます。